塩見教授が甲賀市の親子イベントで講師を担当
本課程の塩見洋一教授が、2025年10月11日に甲賀市工業会主催の「ペットボトルロケットを飛ばそう」(会場:かふか生涯学習館)で講師を務めました。
このイベントは、甲賀市工業会が地域の小学生とその保護者を対象に「ものづくりの楽しさを体験してもらう」ことを目的に開催したもので、18組の親子が参加しました。
まず、宇宙の環境や空気の存在について考えるきっかけとして、「真空チャンバーを使った真空実験」や「アンパンマンの空中散歩」などの演示実験を実施しました。普段は意識しにくい“空気の力”を目の前で見ることで、子どもたちは科学への興味をぐっと深めていました。
続いて、宇宙へ行くためのロケットの仕組みをわかりやすく解説し、推進力を得る原理を学んだ上で、ペットボトルを使った水ロケットの製作に挑戦。
完成したロケットを広い会場で打ち上げると、歓声があがり、子どもたちは「どうすればもっと遠くまで飛ばせるか」を自分なりに工夫しながら、夢中で取り組んでいました。
参加者からは「演示実験がとてもわかりやすかった」「打ち上げが楽しかった」などの感想が寄せられ、科学やものづくりへの関心を高める貴重な機会となりました。






