永瀬 純也 准教授 の解説記事が 「日本ロボット学会誌 40巻 4号(2022年5月号)」に掲載されました。

2022.05.25

永瀬 純也 准教授 の解説記事が,「日本ロボット学会誌 40巻 4号(2022年5月号 [特集] 索状ロボットの昨日・今日・明日)」に掲載されました。

 永瀬 純也, “索状フレキシブルクローラ”,pp.34-37

索状ロボットとはヘビやミミズのような細長い紐状の体形をしたロボットの総称です。本記事では、永瀬研究室にて独自に開発された索状ロボット、「索状フレキシブルクローラ」について解説しています。このロボットは直径16mmに小型化した細長いキャタピラ型の移動ロボットであり、配管調査や大腸内視鏡検査のような人の侵入できない場面での活躍が期待されます。

なお、J-STAGE のアカウントをお持ちでない場合でも、以下の関連情報 (特に WEB サイト) は自由に閲覧可能です。「索状ロボット」に興味を持って頂くきっかけとなれば幸いです。

<参考 WEB サイト>

 索状フレキシブルクローラの仕組み

 YouTube動画

 永瀬研究室HP

<関連論文・特許>

jun-ya Nagase, Fumika Fukunaga, Keiji Ogawa, Norihiko Saga, “Funicular Flexible Crawler for Colonoscopy”, IEEE Transactions on Medical Robotics and Bionics, Vol.1, No.1, pp.22-29, 2019.

永瀬純也, クローラ型ロボット及びそれを連結した走行ロボット連結体, 特許第6109643号